当院の治療 / 調氣鍼法(経絡治療)とは

当院の治療 調氣鍼法(経絡治療)とは…
人間には穴(つぼ)の流れ、陰陽各6本、12経絡があります。
これを、補しゃ調整する事によって、人間が本来持っている自然治癒力を高める治療です。
当院の治療時間は

ストレートネック

原因としては、ゲーム・スマホ・パソコンを長時間、うつむいた姿勢でしている事
によると思います。その事により、頚部が緊張し、頸椎間が詰まり頸椎間から出てい
る神経を刺激して、様々な症状が出ます。
症状としては、頚部の緊張と痛みがある。
頚部の上部が詰まると、頭痛・眼精疲労・耳鳴り・後頭部の痺れ(後頭神経痛)など
の頭部の症状が出ます。
頚部の下部が詰まると、肩・肩甲間部・肩関節・上肢の緊張や痛み、頸椎ヘルニアに
より、手指の痺れる症状が出る人もいます。
その他共に出る症状としては
・猫背 長年うつむいた姿勢でいる事により、胸椎が後ろに曲がっている。
・巻肩手を前に出した姿勢でいる事で、肩関節が前にでている。
・腰痛 姿勢が悪いためになる。
治療としては、頚部の詰まっている所の治療が大事です。
その他、猫背の胸椎の曲がった部、巻肩による肩関節前の緊張を取ります。
ストレートネックになったのは、姿勢が悪いためなので、猫背の矯正、巻型えの運動
法などにより姿勢の改善が根本的治療になります。
以上ですが、最近では、子供の頃から、ゲームやスマホなどをしているので、姿勢
の良い人はいなくなるのではないかと、心配しています。。
頭痛

頭痛は、筋緊張性・脈動性(片頭痛)に分かれます。
- 筋緊張性:首肩の筋の緊張などにより、後頭部を中心に持続的な重痛。
- 脈動性:陰性の甘い物果物などの取り過ぎにより、血管が緩んで広がり神経を刺激して起こり、片方のこめかみを中心に、脈打つ様にドクドクと痛む。
あなたは、どちらのタイプですか。
治療としては
- 筋緊張性 : 首肩の緊張を取り、筋を主る肝経を中心に治療する。
- 脈動性 : 血管を収縮させるために、心包経を中心に治療する。
アドバイスとしては
- 筋緊張性 : 患部の後頭部首肩を温めたり風呂に入り、血流を良くする。軽い運動をするのも良い。
- 脈動性 : 患部のこめかみなどを冷やし、血管を収縮させる。体を動かさずに、じっとしている。陰性の甘い物果物は、あまり食べないようにする。
以上、簡単にまとめましたが、参考になれば幸いです。
更年期障害

卵巣ホルモンの低下により、自律神経が不調になる事で起こります。
発症 49歳の前後3年と言われています。
自律神経の不調によるので、人によって様々な症状が出ます。
主には、急に体が熱くなり発汗・イライラして怒りっぽくなる・うつ症状などの不安感があります。
治療としては
- 熱くなり発汗する・うつ症状 心包経を中心に治療。
- イライラして怒りっぽくなる 肝経を中心に治療。
アドバイスとしては
更年期の時期は、あまりストレスをためず、ゆったりと過ごすのが理想的ですが、仕事や家庭でストレスの多い人は、なかなか治りにくいです。
それから、男性も50歳位から、徐々に男性ホルモンが減少するので、自律神経が不調になり、更年期障害が出て来ます。
最近では、若い女性にも、更年期の様な症状が出る人が、増加しています。
以上、参考になれば幸いです。
うつ病、について
先日、「イギリスでは、うつ病に鍼治療を取り入れている。」と言う、番組がありました。
東洋医学には、内因(内からの病気の原因)として、人間には感情があるために、七情(怒る喜ぶ優う思う悲しむ恐れ驚く)の感情が強かったり長く続くと、それが経絡に変動を起こし、病になると言う考えがあります。
例えば、よく言われるのは、怒ると血圧が上がる。
怒ると言う感情は、肝経に影響し、肝経は筋に関係しているので、血管は筋で出来ているので、肝経が実・強くなると、血管の筋が閉まり、血圧が上がります。
うつ病で考えると、性格としては真面目で手を抜けない完全主義の人が多いように思います。
脾経・思う・いろいろと思い悩み考え過ぎる。
肺経、悲しい事が続いたり、肺経は気を主っているので、気を使い過ぎる。
これら、脾経肺経の虚・弱りによる病だと思います。
現代医学では、うつ病は、ホルモンが不足しているためと言われています。
最近は、肉体労働より精神労働が多く、人間関係などのストレスも多く、内因による病が増えていると思います。このストレスをいかに解消するかが課題になると思います。
Q.あなたの腰痛、どのタイプ?
6つのタイプからお選びください。
1.腰を曲げると痛い。
2.座っいて、立ち上がる時に痛い。
3.腰をそらすと痛い。
4.長く座っていると痛くなる。
5.臀部の重痛。
6.臀部から下肢に、痛みが走る。
1もしくは2を選んだ方・・・
筋肉の緊張による物。ぎっくり腰もこれに入る。
比較的治りやすいです。
3もしくは4を選んだ方・・・
骨、椎間が狭くなって起こる物。病院では、脊髄狭窄症と言われているよう
です。慢性腰痛になりやすいのが、このタイプです。
なかなか治りにくいです。
5もしくは6を選んだ方・・・
骨の椎間が狭くなった事による、神経痛が多いようです。
5回位治療してもらい、痛みが改善するようなら治る可能性があるが、変わらないようだと難しい。
症状がでてから、早く治療した方が治りやすいようです。
是非、当治療院へ
よくある、患者さんの声
「治療中に眠くなる。」
これは、治療により、体の緊張が緩み、副交感神経が優位になったと思われます。
「良く眠れるようになった。」「便通が良くなった。」「食欲が出て来た。」「生理痛が良くなった。」
当院では、経絡を調整する治療をしているので、体質改善により良くなる事が多いです。
「治療後、体がだるかった。」
治療時の体調にもよりますが、鍼の刺激が多かったと思われます。その時は、次回に言ってもらえれば、刺激量を調整します。
以上ですが、お気軽にご相談下さい。